国際財務報告基準
(IFRS、国際会計基準)

IFRSとは

国際財務報告基準(IFRS:International Financial Reporting Standards)とは、国際会計基準審議会(IASB)およびIASBの前身である国際会計基準委員会(IASC)により設定された会計基準(IASおよびIFRS)およびIFRS解釈指針委員会(IFRIC)およびIFRICの前身である解釈指針委員会(SIC)により発表された解釈指針(SICsおよびIFRICs)の総称です。このうち会計基準については、財務諸表の作成および表示に関する概念フレームワーク、IAS第1号からIAS第41号およびIFRS第1号からIFRS第16号(2016年4月時点)までの個別基準書から構成されています。


IFRS導入によるメリット

財務諸表の透明性、比較可能性の向上をはじめとして、
さまざまな優位性を貴社にもたらします。

IFRSは今や会計分野における世界の共通言語としてのグローバル・コンセンサスを獲得するに至っており、事実上の世界標準となりました。特に、グローバルに事業を展開し、資金調達を行っている企業にとっては、IFRSの導入により、投資家やアナリストをはじめとする財務諸表の利用者に対し、より有用性の高い財務情報を提供することが可能となります。

IFRS導入によるメリット

  • 財務諸表の透明性、比較可能性の向上
  • グローバルな資金調達による資本調達コストの削減
  • 投資家向け広報活動(IR)を通じた、海外の投資家やその他の利害関係者とのコミュニケーションの向上と円滑化
  • 海外子会社を含む連結グループを統一された会計基準で管理・業績評価することが可能
  • IFRS導入を契機としたグループ全体の財務報告プロセスの効率化及び透明化

IFRS導入がビジネスに与える影響

会計の技術的な側面はもちろん、
企業経営全体に多面的な影響を与えます。

IFRS導入の影響を把握する際には、その単なる会計基準間の差異調整にとどまらず、ビジネス全般に与える多面的な影響を考慮することが不可欠です。すなわち、IFRS導入においては、ビジネス、財務報告プロセス、内部統制及び情報システムの変更、従業員の教育研修、IFRSによる影響を踏まえたビジネス上の意思決定等のさまざまな要因をカバーする必要があります。以下は、検討を要する事項の例です。