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公益法人制度

内閣府公益認定等委員会からのお知らせ 
平成28年度会計研究会開催について

2016.09.28

内閣府公益認定等委員会事務局は、平成28年7月22日に「平成28年度会計研究会の開催について」を公表しています。

公表された内容では、平成25年度に発足以来、「公益法人の会計に関する研究会」(以下「研究会」)は、26年度から27年度にわたって順次結論を出してきていますが、現在も公益法人会計を巡っては、以下の課題が明らかになっています。

  1. ⅰ)社会経済情勢の変化や法人の実情に応じ、運用の点検や見直しを行うとともに、法人の負担軽減を図るべきではないか
  2. ⅱ)法人にとってより分かりやすいものとなるよう、工夫すべきではないか
  3. ⅲ)運用に係る問題点も顕在化しており、その是正を図るべきではないか

これらの新たな課題に対応するため、今年度においても引き続き研究会を開催することとされています。

検討項目は、以下のようになっています。

1. 公益法人会計の運用の点検と見直し・法人の負担軽減

【検討事項例】

  1. ⅰ)特定費用準備資金の運用の点検と見直し
  2. ⅱ)公益目的取得財産残額の算定(定期提出書類の別表H)の見直し

2. より分かりやすい公益法人会計

【検討事項例】

  1. ⅰ)定期提出書類上の記載内容の明確化
  2. ⅱ)公益法人会計基準等の一覧性の向上・整合性の確保

3. 運用上、顕在化してきた問題点の是正

【検討事項例】

  1. ⅰ)遊休財産額算定の際に控除される財産の明確化
  2. ⅱ)異常値の発生への対応(特定費用準備資金の取り崩しと公益目的事業比率要件)

また、検討体制については、従前どおりのメンバーとされており、必要に応じ、学識経験者、法人関係者等から意見を聴取するとともに、委員との認識の共有を図るとされています。

これを受けて、7月27日に第22回研究会(平成28年度の第1回目)が開催されております。「公益認定等委員会だより」(第56号)によると、今年度の課題や検討項目と具体的なスケジュールが議論されております。

スケジュールと検討項目(公益認定等委員会だより第56号より抜粋)

開催(予定)日 検討項目
第22回
2016年7月27日
  • 検討項目の全体像について
  • よりわかりやすい公益法人会計
    ① 定期提出書類上の記載内容の明確化
    ② 公益法人会計基準等の一覧性の向上・整合性の確保
    • 公益法人会計基準と同注解の統合について
第23回
2016年9月下旬
(予定)
  • 公益法人会計の運用の点検と見直し・法人の負担軽減
    ① 特定費用準備資金の運用の点検と見直し
    ② 公益目的取得財産額の算定(定期提出書類の別表H)
  • 運用上、顕在化してきた問題点の是正
    遊休財産額算定の際に控除される財産の明確化
第24回
2016年11月
(予定)
  • 運用上、顕在化してきた問題点の是正
    異常値の発生への対応
  • より分かりやすい公益法人会計
    公益法人会計基準の一覧性の向上・整合性の確保
    • FAQについて、根拠となる公益法人会計基準(運用指針を含む。)を明示するほか、両者の記載の整合性を図るなど、法人が参照しやすくなるよう工夫
第25回
2017年2月
(予定)
  • 本年度の研究会報告書案(パブリックコメント案)の検討
2017年3月中
(予定)
  • 本年度の研究会報告書の確定

詳細は「内閣府公益認定等委員会事務局」のウェブサイトをご確認ください。


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