出版物 / 刊行物 / 調査資料

鉱業・金属セクターにおけるM&Aと資金調達 
2014年の動向と2015年の見通し

発行年月:
2015.04
概要:

表紙本冊子はThomsonONEのデータを基に、鉱業・金属セクターのM&Aと資金調達について、2014年の動向と2015年の見通しをまとめたものです。

2014年にはコモディティ価格の下落や不透明な景気見通し、そして投資家のリスク回避や企業の投資方針の厳格な適用の動きから、鉱業・金属セクターのM&Aが減少しました。2013年から2014年にかけて、金額ベースでは873億米ドルから49%減少して446億米ドルとなり、件数ベースでは702件から23% 減少して544件となり、4年連続の減少となりました。2014年に実施された10億米ドル超のメガディールは2013年の18件から2014年には11件に減少し、2014年の資金調達額は2,300億米ドルと、前年比15%減となっています。

鉱業・金属セクターの大企業は2015年も引き続きポートフォリオを見直すとみられ、コモディティ価格の下落によりキャッシュフローとレバレッジが制約を受けるでしょう。このため、これらのセクターの大企業は2015年には買い手ではなく、売り手に回ると予想されます。また、企業はポートフォリオを見直した結果、質の高い資産の売却に動くとみられ、2015年は大規模な企業再編が見込まれています。

また、本冊子の後半部分では金、銀、銅、石炭、アルミ、ニッケルなどのコモディティ別の分析も掲載しています。